2011年09月04日
「INDEPENDENT:2nd Season Selection」
in→dependent theatre PRODUCE
コンカリーニョ 12:00 14:30開演
大阪発祥の一人芝居フェスティバルが 全国ツアー中ということで観てまいりました
といっても それぞれの本拠地を見ると 大阪か東京ばかりで かなり偏ってますけど・・・(^^;)
「101人ねえちゃん」
脚本・演出:早川康介 出演:大塚宣幸
100人の女とつきあってる適当オトコが 本命にめぐりあい
「全員と別れたらつきあってあげる」と言われたので 全員と別れるまでのお話
相手が100人いれば 100通りの別れ方があるだろうと
それなりに期待して見始めたんですが かなりすっ飛ばされてしまいましたねぇ
同じ人が何回も出てきたり 逆に同じ男性が出てきたりと おもしろいところもありましたが
AKBを持ち出したり(これもせめてちゃんと全員分わかるように名前を言ってほしかった)
ひとクラスばっさり切り落としたり いかにも大阪っぽい内容で
なんかコント(漫談?)をみてるみたいでした
「0141≒3088」
脚本・演出:イトウワカナ 出演:榮田佳子
妙齢の女性が なぜか男友達(?)の家を渡り歩きながら ひたすら食べまくるお話
しぐさや目の妖しいひかり方が ちょっと隙のあるオンナを感じさせて
見方によっては かなり色っぽい作品にも思えます
この女性が求めているものって なんだろう・・・と 近寄りがたいような
逆に 変な親近感を覚えるような ロングバージョンがあったらちょっと観てみたい人物でしたね
でも 解説では 30分の上演中に3088kcalを摂取すると書いてありましたけど
そんなに食べてるようには 見えなかったけどなぁ・・・
コンビニのナポリタン:大盛サイズかもしれないけど全部食べてないから 400~500kcal
コーヒー牛乳500mlパック:メーカー忘れちゃったけど 全部飲んだとしても 250~300kcal
ポテトチップ:どう見ても全部は食べてないなぁ 半分食べたとして 250kcal
ケンタッキーのチキン:カロリー分析サイトによると 237kcal
ご飯:どんぶり1杯分あったとして 470kcal
ショートケーキ:ちょっと大めにみて 400kcal
最初に食べてたガムは 除外するとして・・・ 他に何か食べてましたっけ?
とりあえず ここまで計算しても 2157kcalですから 全然足りてないですよ
食物学科出身者として “一度に女の人が舞台上で3000kcal?!”と かなりびっくりしただけに
わたしとしては 芝居とは別のところで 非常に裏切られた感のある1作でした(笑)
「スクラップ・ベイビィ!」
脚本・演出:坂本見花 出演:Sun!!
孤児のオズとアズは 学もないその日暮らしだけど 2人でいれば満ち足りた毎日
でも 知によって自らの出生の秘密に近づいていく・・・
札幌で上演された6作品の中では 一番演劇らしい1本だったと思います
即興芝居で稼ぐ まずしいふたりの孤児をメルヘン調に演じ分けているので
どんな展開になるのかと思ったら かなり現代的で シビアな秘密でした
演じていたSun!!さんを観ていて 思い出したのが高泉淳子さん
その昔 ポンキッキーズ開始時に“山田のぼるくん”として出演してた女優さんですが
この人も 舞台ではメルヘンでありつつ 非常にシビアな少年を演じていた記憶があります
どちらも 個人的な好みとは違う傾向の作品ですが リスペクトされてるとしたらおもしろいですね
「いまさらキスシーン」
脚本・演出:中屋敷法仁 出演:玉置玲央
勉強に部活に恋愛に 高校生活を満喫する気満々の女子高生
イケメン秀才の先輩にあこがれながら東大をめざし 陸上部のエースも狙う彼女の末路とは・・・
ちょっと甘酸っぱい予感を漂わせるタイトルとは裏腹に 登場したのは細マッチョな男性(・ ・;)
女子高生の制服に身を包み テンポよく彼女の猪突猛進な3年間を駆け抜けてくれました
かなり策略家なのかと思えば かなりおまぬけな女の子だったわけですが
昔のギャグ漫画の女子高生を 実写ひとり芝居バージョンにすると こんな感じかも(笑)
最後に暴力が出てくるところが男性チックですけど 総合的にみて今回の6本の中では一番好きです
「3」
脚本・演出:亀井健 出演:赤谷翔次郎
ある朝 自分の部屋で起きてみると 裸の女性が3人爆睡中
そんなオトコの混乱ぶりを描いた作品
6本中 もっともリアルにありそうな設定ではじまった1本ですが
一番 わけのわからない世界に入って行ってしまった作品でもあります
わたしの中では もっとも印象の薄いお芝居でした
「アフリカ産オスジロアゲハのメス」
脚本・演出:イトウワカナ 出演:今井香織
妹とお姉ちゃんとアフリカ産オスジロアゲハ
何の関係もないはずなんだけど なぜかシンクロしてるふたりと一匹の成長物語?
昔ながらの“若手のひとり芝居のイメージ”をそのまま表現したような作品なんですが
誰もがなんとなく納得しちゃう 小学生の同じような毎日を超ダイジェスト版で繰り返し
そこに 姉と幼虫 それぞれの毎日をリズミカルに織り込んでいく 不思議なテンポの舞台でした
昔のわたしだったら かなり観ているのがつらかったかもしれませんが
作品がとてもよくできていたのか 自分が成長したのか(笑) 興味深く観られました
脚本・演出のイトウさんは 6本中2本を担っていましたが どちらも個性的
こういった 全く違う話の書ける脚本家がいると 劇団の公演もおもしろいでしょうね~
6本の芝居を2ブロックに分け 2日間で3回ずつ上演するスタイル
チラシの上演方法の説明が とても分かりにくかったり
ドリンクや休憩時間の音楽が若者向けだったりと 少々残念なところもありましたが
面白い試みだと思うので 機会があったら また観に行きたいですね
それにしても 日曜のお昼から6本続けて観たら 1本30分程度なのにやたら疲れました・・・(;^_^A
投稿者 yaeko : 2011年09月04日 23:21
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