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2011年08月19日

「マーブル2011 ハシビロコウのように」

劇団イナダ組
作・演出:イナダ
出演:福地美乃 上總真奈 森田亜樹 イトウワカナ 山崎亜莉紗 他
コンカリーニョ 19:30開演

札幌での観劇も 月に2~3本ペースで定着してまいりました
今回は 札幌ではかなり古株らしい劇団の公演です

あかねとめぐみは ルームシェアをして暮らすふたり姉妹
その自室で あかねが籠城を始めたとの知らせを聞き あかねの友人 佐恵子と薫がやってくるが
結婚を間近に控え 幸せなはずのあかねが引きこもる理由が 誰にもわからない
心配してるのか 遊びに来ているのか よくわからない佐恵子と薫に
めぐみと その友人の理沙も加わって 女たちの幸せ探しが始まる・・・

一応 公演チラシは「劇団イナダ組」として作られていたのですが
メインの女性5人のうち 4人が外部からの役者陣で 劇団の本公演というわけではない感じ
劇団の歴史が長く だいぶ前に名前を聞いたことがあったので 楽しみにしていたんですが
作品の内容も含めて 大変残念だった舞台でした(--;)

なにしろ 話の流れや登場人物の考え方が 妙に古臭いというか「何をいまさら?」というか
なんで このご時世に こんな昭和の昼メロのようなことをやってるんだ??と思ってみていたら
作品自体が再々演で なんと初演は1994年!

そりゃ~ いくら小道具にケータイを頻繁に出したり 同人誌やフィギュアネタを入れて
時代感をごまかそうとしても その当時の世の中の思想が元になってるわけですから
古臭い!と思ってしまうのは どうにもならないですよね~

「まじめで堅実な婚約者と 根無し草で気ままに生きるあこがれの人 どっちを選ぶべき?」
しかも 姉の婚約者に妹が横恋慕なんて
遠いバブル時代のトレンディドラマで 充分見飽きてるっちゅーの!!
すごい意外な展開とか結末の凝ったストーリーになるのかと 期待してたら完全肩すかしですよ
いっそのこと 設定を現代にするんじゃなく 戦後くらいにしたほうが新鮮だったんじゃないかなぁ

芝居も佳境 いい年した女が集まって激論しあう中 わたしが一番納得できたのは
引きこもり騒動に巻き込まれつつも 冷めた目で顛末を見ていた理沙でした

どうして この作品が再演されることになったのかは わかりませんが
これで この劇団を見切ってしまうのはどうかと思うので 
機会があったら 新作でもう1作品 挑戦してみたいと思います

投稿者 yaeko : 2011年08月19日 22:29

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