2011年02月06日
SSC
SAPPORO SHOW-CASE(SSC:札幌短編演劇祭)に行ってきました
で SSCというのはなんぞや ということでサイトから抜粋させていただくと・・・
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SSCというのは、札幌の劇団・ユニットによる、短編劇の見本市です。
2010年8月に札幌で行われた「教文短編演劇祭2010」が、作品のレベルの高さ、入場料金の安さ、観客投票によりチャンピオンを決める参加制などによって、非常に盛り上がったのをきっかけに「勝ち負けを決めるのではなく、札幌の劇団中心の見本市イベントやろう」ということで企画されました。
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ということで “札幌の劇団はどんな活動をしてるのか いまいちわからん”と思ってる
わたしのニーズにぴったりだったので 出撃してみたわけです
システムとしては 1団体の持ち時間が 場面転換込みで20分
ジャンルごとに3団体が1公演としてまとめられ 1公演が500円というお手軽さ
今回は 「エンタメ」「ユニーク」「女流作家」「コメディ」「セレクション」という
5つのジャンルに分けられていたので とっつきやすそうな
「コメディ」「エンタメ」の2公演を選んで 観てまいりました
SSC コメディver. 15時開演
「パンスファ ~大石さん家が大騒ぎ~」 星くずロンリネス
演出:熊谷嶺 脚本:上田龍成
出演:星ひろみ 柏民レジヲ 寺地ユイ 野原アツシ 熊谷嶺 平田渓一 宮崎勇弥 他
不登校・万引き・近親相姦・不貞の子疑惑・でき婚・不倫・不治の病
4男3女の大家族に発生する さまざまな問題の決着点は?
なぜか 生まれつきパンストをかぶった一家の騒動を 超駆け足で総ざらい
ばかばかしいし オチも見えちゃうし このスタンスで通常公演だったら辛いかもしれないけど
20分ゆえに 意外とちゃんと観られる1本になってました
「クイズ」 CAPSULE
脚本・演出:武田美穂
出演:武田美穂 寺元彩乃 川原南風 鈴木祥子 下家弘
簡単なクイズ番組にツッコミを入れた瞬間 自宅がクイズ番組中継のスタジオに?!
変な問題に 予想がつかない正解 破格の賞金 不気味な司会者 これはいったい何?
通常公演も 短編オムニバス形式のコメディを上演しているという劇団
今作は 旗揚げ公演時のものを改訂したそうです
荒唐無稽な展開は ラストのひと言のため
ありがちなオチではあるものの いっしょに‘ニヤリ’として暗転 このタイミングがよかったかな
「やめた。」 yhs
脚本・演出:南参
出演:福地美乃 岡今日子 櫻井保英 隅田健太郎 曽我夕子
バイト君の突然の「辞めます宣言」に慌てふためく店長 ストーカー同僚に困り果てるバイトちゃん
不思議バイトちゃんの下着紛失騒動までおこって ブチ切れた店長に突き付けられた真実とは?
今回観た中では 一番話が練られていて 終盤までオチもわからず
最後になって“そうきたかぁ~(笑)” と楽しめた1本
薄々 “店長に何かありそうな気がするなぁ”とは思いましたが そこまでとは(笑)
この劇団は 本公演があったら ぜひ観てみたいですね
エンタメver. 16:30開演
「父よ、さらば。」 劇団怪獣無法地帯+3ペェ団札幌
脚本・演出:渡邉ヨシヒロ
出演:濱道俊介 三宅亜矢 塚本雄介 伊藤しょうこ 長流3平
父の通夜が終わり しみじみと息子夫婦が語っていると 音信不通だった次男が突然帰郷
さらに 父の妻と子供だと名乗る親子連れが現れて混乱する中 明らかになる隠された過去とは?
いや~ 特定の役者の個性に頼るふしがあり エンタメというよりは
かなり ナンセンス系なんじゃないかと思いますが 勢いは買います
ドリフの「もしもシリーズ(だめだこりゃ で終わるやつ)」が好きな方向けです
ふたつの劇団によるユニットみたいなので それぞれの味がわからず残念
「Man-Hole!」 リリカル・バレット
脚本・演出:谷口健太郎
出演:谷口健太郎 村上義典 平田渓一
マンホールに閉じ込められた3人の男 それぞれ生活に行き詰まりを感じるこの頃
どうせ逃げ出したい人生なら このまま見つからなくても・・・
昨年11月のさっぽろアートステージ2010に参加していた Plasmaniaの代表によるソロプロジェクト
なかなか面白い劇団だったので ソロもちょっと期待していたのですが
過去 ライブハウスでやった公演中の1作をそのまま上演ということで 内容はいまひとつ
芝居・演劇というよりは パフォーマンスって感じで 話がストレートすぎ なんのひねりもなかった
そして今回も 「ホントにキャラメルボックスを連想させる作りだな~」と思いましたね~
(次回予告がキャラメル的SF感たっぷりで ひそかに笑ってしまいました)
「本当の戦いはここからだ ~trailer~」 ハムプロジェクト
脚本・演出:すがの公
出演:天野さおり 小川しおり 大澤恵衣 すがの公 立川佳吾 楢山美樹 能登英輔 古崎瑛美 他
姉に婚約者を横取りされた妹 姉を追い 絶望し 宗教にのめりこみ 発作的に自殺未遂を起こす
あー 役者が叫び 走り回り 全然意味のわからないことをやってるー
ということで 一番嫌いな作りの舞台に当たってしまいました(--;)
こーゆーのは エンタメ枠じゃなく ユニーク枠でやってくれるものだと思ってたのに・・・
しかも 次回新人公演の予告編ダイジェストらしいので 絶対この劇団を観に行くことはないな
6団体の作品を観て 当たり前ながら 20分という同じ長さの時間をどう使うか
作品を作るきっかけ そこにこめられた意味について等々
本当に 特色が出るものなんだと思いましたねぇ~
エンタメ枠終了後 各団体の主宰を中心としたトークショーがあったんですが
ウソかホントか 抽象的な舞台が主流らしい劇団の作家が
「何も考えてない」と言い放った時には すごい腹立ちましたけど(--#)
会場も 階段に座布団をひいて座る人が出るほど満員御礼
続けて観る人が 公演ごとに外に出なくていいように配慮されたり
長時間ゆえ 場内でビールをはじめとした飲食物 DVD等を販売したり
次の観劇につながる収穫は少ないながらも 結果的に 観に行ってよかったと思えたイベントでした
投稿者 yaeko@MOBILE : 2011年02月06日 21:45
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