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2009年10月13日

ゆめつげ

しゃばけシリーズの畠中恵さんが書いた 江戸時代を舞台にした小説です

単行本が出たのは 5年ほど前なので 新しいものではないのですが
しゃばけと同じく 不思議な能力を持った主人公を中心に
巻き起こる騒動を描いているということで 手を伸ばしてみました

小さな神社で神官を務める弓月は 夢告の能力を見込まれ 大金持ちの息子探しを頼まれる
ワケありの人探しは 夢告の結果が定まらないばかりか
関係者が殺され 岡っ引きが消息不明となり 弓月の命をも危うくしてしまう

江戸時代も終わろうとしている混乱期に 養父母の欲 浪人たちの野望
そして 神官の思惑が入り乱れた結果 起こった事件
弓月は 全容を解明し 終息させることができるのか


今よりも 寺や神社が 人々の生活の中に深く根付いていた頃
そして 大きく世の中が動こうとしていた頃
神官という特別な立場で 夢告という能力持ちつつも
普通の人以上にのんびり屋の主人公が かなり頼りなく描かれていて
やきもきしながら 先を急いで読んでしまった一冊でした

1組の夫婦の息子探しだったはずだったのに いつの間にか大事になっていて
彰彦の暴走といい ちょっとついていけない部分はあったかなぁ

迷い 苦しみながらも 最後には日本の行く末を見通した弓月
彼が人生を終える頃には その目にどんな世の中が見えていたんでしょうね~

投稿者 yaeko@MOBILE : 2009年10月13日 22:01

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