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2008年12月10日
“ハンサム★スーツ”
脚本:鈴木おさむ
監督:英勉
出演:谷原章介 塚地武雅 北川景子 佐田真由美 大島美幸 池内博之 他
母親の残した食堂 こころ屋を営む琢郎は 調理もうまく心根も優しいが
残念ながら 自他共に認める不細工男
アルバイトの美人 寛子に振られて落ち込む彼は 洋服の青山で怪しいスーツを勧められる
着ればたちまち絶世の美男子 光山杏仁に変身できるスーツに 琢郎はメロメロ
一瞬にしてモデルとして成功し 不細工としての実生活に魅力を見出せなくなる
そして 一度着たら脱ぐことはできない パーフェクトハンサムスーツを手にした彼は
光山杏仁として ファッションショーの舞台に立つ・・・
とにかく 思いっきりベタなコメディー映画で
観客と言うより 脚本家の欲望を現実にしたようなストーリーでしたが
(ラブラブ結婚生活中の奥さん=大島美幸 が いい役で登場しますしね~)
細かいところがよくできてて 思っていたよりも楽しめた映画でした
宣伝だと 琢郎役の塚地さんの方が 前面に出てるような感じでしたが
観て面白く そしてすごいと思ったのは 杏仁役の谷原さんの役者魂(笑)
あのお姿で あれだけ“中に不細工琢郎が入っている”ことを感じさせるのは
役者としてというよりも<ハンサム>として 思い切りが必要な気がします(^^;)
今までは あくまでも2枚目としての控えめな役柄をこなす役者というイメージでしたけど
かなり印象が変わりましたね~ これからはちょっとチェックしていきたいと思います
話自体は ラストも「こうだったらいいなぁ~」という夢物語的要素で
コメディとしてはいいんですが 琢郎のマドンナ寛子の存在感がイマイチ
わたしの美的感覚から言うと あんまり美人のカテゴリーに入らないってのもありますけど
琢郎が一目惚れした上に 最後まで恋心を引きずる対象とは思えなかったなぁ
あ でも 本江の言動を思い返せば かなりお茶目でいい子なのか・・・
そうそう ハンサム杏仁が モデル業界で働くというストーリーだけあって
最後にクレジットされる 衣装提供のブランドの数がすごかった
その中でも 作品中で異彩を放っていたのが『洋服の青山』!
普通 映画などで実際にあるメーカーが登場する場合って
「青山」だったら「晴山」程度に ちょっと変えるのが一般的ですけど
今回は もぅ 本当にそのまんま!お店の外観や店内も一緒
エキストラには 実際に働いている社員まで登場しちゃってるみたいで 全面協力状態
もちろん 青山では“ハンサムスーツモデル”も販売中 なかなかやるなぁ・・・
映画全編を彩るのは R35世代向けのミュージックの数々
プリプリのM 米米のシェイクヒップetc. 観てて心地よく感じるわたしは30代ど真ん中(・ ・;)
テーマ曲のマイレボリューションは ちょっとしつこいほど流れてて
なんだかな~と思ってたら 最後に本人登場で納得でした
他にも 石田純一やジローラモなど あちこちに特別出演の芸能人が出てきて
本当に 気楽に楽しめる娯楽作でしたね~
そろそろ公開も終了に近いだけあって 平日の映画館の観客は数組
しかも わたし以外の人達は エンドロール最中に全員出て行っちゃいましたけど
最後の最後に おまけのワンシーンがあったのにな~
大したことない場面とはいえ ちょっともったいない
退屈なエンドロールも多いですけど 映画は最後まで観ましょ~♪
投稿者 yaeko : 2008年12月10日 23:43
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