2008年10月31日
「ジーザス・クライスト=スーパースター ジャポネスクバージョン」
劇団四季
作詞:ティム・ライス
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出:浅利慶太
出演:金田俊秀 芝清道 高木美果 金本和起 本城裕二 賀山祐介 他
旭川市公会堂 18:30開演
観劇文化の乏しい旭川に 劇団四季がやってきました
公演10日ほど前に 本来の会場がアスベストのため使用停止になり
急遽 公会堂の座席撤去等の突貫工事をして 開演する運びになったそうです(^^;)
お話は 成長したイエス・キリストが 人々に頼りにされる一方で
時の支配者の目の敵となり ユダに裏切られ 人々に見放されて処刑されるまで
・・・を ジャポネスクバージョンとして大改造したロックミュージカルです
したがって 登場人物はすべて白塗りで 一部は着物モドキの衣装をまとい
時には和楽器も混じり セットには巨大な大八車が使われています
これを 1991年にはロンドンで上演し 絶賛されたということなんですがホントなんでしょうか(・ ・;)
80分ほどの上演時間を通して 実感したのは
外国の宗教に知識のない日本人が理解するのは かなりキビシイということ
まず第一にストーリーありきのわたしとしては あそこまで現代的に
というか 抽象的・断片的にされてしまうと ついていくのがつらい
以前 TVの“キリストにまつわる絵画とマグダラのマリアの謎”というような番組を
偶然見ていなければ「なんでマリア(聖母)と恋人になってるの??」って
いらぬ混乱を抱いたまま もっとつまらない観劇になっていたかも
ミュージカルとして 役者の歌唱力とか表現力とかを楽しむ舞台だったということにしておきましょう
そんなわけで 今回は 舞台の内容というよりも
その周辺で見聞きした現象?の方が インパクトがあっておもしろかった
会場が突然変わったせいなのか 入場時 全員にパンフレットが配布されたり
小さいホールだというのに TVカメラが入って撮影してたり
終演後には 同様に2社くらいが 観客にインタビューしてたり・・・
『そうかぁ 東京では毎日行われてることが ここではニュース扱いなんだ~』とか
開演前のお約束 トイレに並ぶ女性達を見て
「えぇ~っ これトイレに並んでるの??!すごいわねぇ~ こんなの初めてだわ~」
『・・・どんな田舎から出てきたんですか・・・(・ ・;;)』とか
「公会堂くるのは久しぶりだわ~ カラオケの発表会以来かしら」
『日本を代表する劇団が サークル活動と一緒にされてるよ(;^_^A』とか
当日のキャスト表 ユダ役の芝さんを見て
「わぁ~ 芝さんが来てるんだ!」と 感激する人や
チケットの引き換えに 四季の会のテーブルに並んでる人を見て
『旭川にも 四季に通ってる人結構いるんだ~』とか
舞台の唯一のセットである大八車が 人力でさまざまに変わっていくさまに
『ツアーの主体がファミリーミュージカル系の中
この作品がツアーできるのは セットが少ないのも要因なんだろうな~』とか
その大八車が作り出す 大小の壁を役者が上り下りしてるのを見て
『なんか 風雲たけし城を思い出す・・・』とか(笑)
旭川にいるうちに また未見の公演がやってきたときには ぜひ観に行きたいと思います!
投稿者 yaeko : 2008年10月31日 23:47
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