2008年04月23日
“王妃の紋章”
脚本:ウー・ナン ビエン・ジーホン
監督:チャン・イーモウ
出演:チョウ・ユンファ コン・リー ジェイ・チョウ リウ・イェ リー・マン チェン・ジン 他
唐王朝末期 黄金の紫禁城の中に暮らし 贅の限りを尽くしている王族一家
菊の節句といわれる重陽祝祭を前に 久しぶりに家族全員が顔を揃えた
一見 華やかで気品にあふれ 人民があこがれるにふさわしい彼らだったが
王は 王妃のために調剤している薬に 少しずつ毒を入れ
王妃は 王の仕業をしりつつも 知らぬ顔で毒を飲み続ける反面 策略を練り
第一王子は 継母である王妃と関係を持ちつつ 女官の嬋と王宮から出たいと願い
第二王子は 母を思うあまりに王に戦いを挑み
第三王子は あどけない笑顔の裏に 家族への憎しみを募らせる
家族の絆を確かめるべき重陽の日に 彼らの想いが爆発する
・・・結論から言うと「今までの2時間はなんだったんだっ!!(--#)」と
スクリーンに向かって文句を言いたくなる 壮大な制作費無駄遣い映画です
確かにね~ セットも衣装もエキストラの数も ものすごいお金かかってて キレイですよ
ホントに「ありえねー(--;)」と思うしかない 戦闘シーンとか
その後の王宮復旧体勢とか びっくりします
その機械的な大掛かりさ加減が かえって彼らの非情さと言うか
並外れた愛憎の大きさをうかがわせるような気がしないでもないんですが
それが 納得の行くラストに向かわないことに腹が立つんですよねぇ
自殺しそこなった皇太子その1が その3にあっさり殺され
皇太子その2が 何万人もの兵士との戦いに唯一生き残ったかと思えば
王妃に薬を飲まさなければいけないという王の命令に絶望して その場で自殺し
それを目の前で見た王妃が叫んで・・・ 終わり。
って なんなんですか(-_-)
結局 この災いの根源である王と王妃が残された という結末
彼らは またお互いの策略を知りつつも この災いさえもなかったのごとく
素知らぬ顔して 無機質な毎日を過ごして行くのでしょうか
なんとも 贅沢三昧やりたいことだけやるだけやって やりっぱなしのストーリー
ちゃんと物語は最後まで考えて創ろうよっ!
投稿者 yaeko : 2008年04月23日 22:06
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