2006年09月29日
「ら抜きの殺意」
ABU Planning プロデュース公演
脚本:永井愛
演出:横山學
出演:鈴木秀和 尾崎喜芳 乱一世 有希九美 林部レオナ 平井夏貴 他
江戸東京博物館ホール 14:30開演
以前 どこかの劇団の公演チラシをはじめて見て
「ちょっとおもしろそう」と思っていたんですが 結局観ずじまい
それをなんとなく覚えていたので 今回の公演に足を運んでみました
健康器具の通販会社 ウェルネス堀田に アルバイトのサラリーマンがやってくる
教育関係の出版社に勤めているというこの男 日本語の使い方にやたらキビシイ
社員や出入りの業者と衝突しながら 懸命に日本語矯正に励むのだが・・・
後になって 入場時にもらったパンフレットを読んだんですが
この話って・・・ コメディだったんですか?!(☆o☆)
学校で強制鑑賞するような 教育委員会とか文部省とかが推薦する
教育用の台本だと思って観てました・・・
少なくとも オトナが笑えるようなポイントはなかったですけどねぇ
というより はっきり言ってしまえば 笑いを誘えるような技術がなかったです
メインのベテランの出演者は それなりのキャリアを持った人たちですが
それが 一緒になって 出来のよいコメディを作れるかといったら それは無理
かなりこじつけ感のあるストーリーを 強引に納得させた上に笑わせるには
そうとうなエネルギーと技量が必要なはず
公演2日目になっても メインの役者が 台詞かんだりかぶったりしてちゃ 話になりません
終わり方も 妙に寂しげというか フェードアウトというか はっきりしないし。
個人的に この日のキャストで一番なじんでたと思うのは 林部さんかなぁ
ストーリー自体は 美しい日本語推進派と無知派との戦いであったり
方言のコンプレックスであったり 言葉を超えたコミュニケーションの必要性だったり
舞台として訴えたいことは とてもよくわかるんですが ちょっとよくばりすぎ
プロデュース公演じゃなくて 中堅どころの劇団公演で観てみたかったかなぁ・・・
投稿者 yaeko : 2006年09月29日 17:00