« ウェスティンホテル東京で | メイン | レッツお取り寄せ仲間!(^^;) »

2006年03月23日

「決闘!高田馬場」

PARCO歌舞伎
作・演出:三谷幸喜
出演:市川染五郎 市川亀治郎 中村勘太郎 市川高麗蔵 澤村宗之助 他
PARCO劇場 15時開演

熾烈なチケット争奪戦を繰り広げた?衝撃の新作PARCO歌舞伎 第1作目!
もちろん 平日日中にもかかわらず満員御礼
そして 平均年齢高く 女性の着物着用率もやたら高かったです

いつものPARCOとは かなり様相が違っていて
最初に目に付いたのは お花の数!楽日も近いのに尋常じゃありません
そして ロビーになにやら 黒いパーテーション
内側から傘とかがかかってたので(^^;) 控え室?とは思いましたが
実際に公演が始まったら ちゃんと長唄や鳴り物の人たちがいたので
その方たちの 控え室というかスペースとして 使っていたみたいです
(いや 歌舞伎だったら当然なんですが PARCOで生演奏のイメージがなかった・・・)
舞台が終わって まだロビーにお客さんたくさんいるのに
鳴り物の方たちが 関係者口から三々五々出てきちゃうのにも驚きました(・ ・;)

実を言うとわたし 歌舞伎が好きというわけではありません(^^;)
内容がわからないほど難解なわけではないし 大衆演劇だから身近な要素も多分にあるんですけど
やっぱり ある程度の知識とかなりの集中力がないと 充分に楽しむのは難しいんですよね
わたし程度の舞台好きには コクーン歌舞伎あたりがぴったりくるかなぁ という感じ

それでも この12000円もする公演のチケットをなぜ取ったかといえば
それは 三谷さんが作・演出をするから という一言に尽きるわけです

そして その結果はといえば・・・
もう めっちゃくちゃおもしろいです!楽しい!!ヾ(▽< )ゞヾ(>▽<)ゞヾ( >▽)ゞきゃはははっ!
舞台観て こんなに余計なこと考えず自然に笑ったのって ものすごーーーーく久しぶりです

お話は 後に赤穂四十七士のひとりとなる堀部安兵衛が中山と名乗っていた頃のこと
昔は剣の達人だった彼は 浪人となり喧嘩の仲裁で日銭を稼ぐ日々
そんな彼だが 叔父が不公平な果し合いを受けることを知り 遂に奮起
助太刀せんと 長屋の住人や幼馴染とともに高田馬場まで走りぬける・・・

あらすじは まさに歌舞伎の人情物ではありますが
テイストはまぎれもなく 三谷さん色に染まりまくってます(笑)
むしろ 歌舞伎という形を借りたことで いろんな細かい雑念が取り払われて
ここ何年かでは観られなくなってしまった<三谷喜劇>としてのお話を
思う存分書きまくることができたんじゃないかと 勝手に想像してしまうほど。
130分のボリュームを 休むことなく最後まで一気に駆け抜け 楽しませてくれました

でも それも 実力ある歌舞伎役者を中心にしたエネルギーがあってこそだったんだと
パンフレットを読んで とてもよくわかりましたね
インタビューでは「歌舞伎役者って割と器用なんですよ」とか
「歌舞伎 → 歌って踊って芝居する“なんでも集団”」という答えもありましたが
その中の「基礎があるから大体どこへ行っても大丈夫」という言葉に
4歳や5歳で初舞台を踏んで ずっと舞台の上で生きてきた役者さんたちの
自信や誇りといったものを感じ取れて すばらしい文化だなぁと改めて感心しました
(だって主となる3人なんて わたしと同い年かかなり年下なんですもの・・・)

とにもかくにも あれだけのパワーを感じさせながら 約ひと月 ほぼ毎日2公演!
しかも 開演は15時&19時の超ハードスケジュール!!(☆o☆)!!
歌舞伎の底力を見せ付けつつ 最後まで突っ走っていただきたい
そして ぜひ第2作 3作・・・と これからも楽しい歌舞伎を魅せてほしいですっ♪

投稿者 yaeko : 2006年03月23日 23:28

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.yae-zakura.com/cgi-bin/mt/mt-tbyae.cgi/669

コメント

コメントしてください




保存しますか?