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2006年01月18日

”THE 有頂天ホテル”

脚本と監督:三谷幸喜
出演:役所広司 松たか子 佐藤浩市 香取慎吾 篠原涼子 戸田恵子 生瀬勝久 他

4年ぶりの三谷さん監督作品は
1.5流のホテルを舞台にした 群像劇

いいつくされている言葉ですが 豪華キャストと豪華セット
贅沢なオールスターキャストによる 同時進行ムービーで
暗転なしの1幕劇を得意とする 三谷さんならではの長回し撮影満載の1本

大勢の登場人物が複雑に絡み合い
まったく別の場所で 別の行動をしていながら
いつの間にか 結末に向かってみんなが歩み始める
その過程を 離れた場所から見守っている そんな感覚のストーリーになっています

外国映画では 時々見られる群像劇のパターンですが
日本の映画では ほとんど作られたことがないんじゃないですかねぇ~
しかも 主要キャスト23人! そしてベースはコメディでカット割りなし。
意識しなければ<普通に楽しい映画>ですんでしまいますけど
細かいこだわりに注意してみると いろいろな楽しいところが見えてくると思います

ただ 三谷さんがらみの映画を観た後に共通する感想としては
「映画じゃなくて これそのまま舞台で観たいよ~っ!」と 強烈に思うこと。

やっぱり 三谷さんの脚本が持つ<独特の緊迫感>は 舞台だからこそ発揮できるもの
役者が大汗かいて 必死にその場をとりつくろおうとする人間くささや
ばらばらになったものが 廻りめぐって いつの間にか元の場所に戻ってくる偶然に直面した驚き
そのおかしさや単純さ かわいらしさ なさけなさ
さまざまな人の感情を ダイレクトに感じる舞台の醍醐味を再認識してしまうのです

さすがに この作品を舞台化するのは不可能でしょうけれど
次の三谷作品を 心待ちにする気持ちがいっそう高まる映画でした

投稿者 yaeko : 2006年01月18日 23:30

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またも、観てから一ヶ月弱が経過してしまった。 実はこの映画、そんなに期待をしていなかった。 って書くと語弊があるな。そんなに注目していなかった、が正しいかな。... [続きを読む]

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