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2005年07月28日

「新編 我輩は猫である」

シス・カンパニー公演
作:宮本研
演出:井上尊晶
出演:小林聡美 高橋克美 高橋一生 梅沢昌代 坂田聡 山崎一 綾田俊樹
シアタートラム 14時開演

神経質で偏屈で一風変わった夫と 生まれつきノンキで大雑把な妻
夫が神経を病んだときも 胃潰瘍で倒れた時も 妻は離れずにつれそう
なのに 世間が妻に与えた風評は稀代の悪妻
夏目漱石と その妻・鏡子の半生を 漱石の作品と絡めて描く作品

最初 我輩くんが舞台に現れた直後は
久々の意味不明な雰囲気に「あぁ・・・ やってしまったか・・・」と後悔しましたが
本編と言える部分は 明治の強い妻と悩み多き夫を捉えていて
国語の教科書では知ることができなかった 夏目漱石という人を
ちょっとだけ 身近に感じることができたような気がします

ただ 彼と彼の作品について あまりにも知らなすぎたので
作品との境界線が無くなるにつれて 意味がわからなくなってしまいました
チラシやパンフ 出演者の言葉には「夫婦の絆」「愛情物語」といったコメントが並んでいますが
人生経験がたりないのかなぁ・・・ わたしにはいまひとつピンときませんでしたね(^^;)

難解なテーマに 非現実を交錯させると さらに訴えかけるものが曖昧になる
お気楽鑑賞者としては そう思います

投稿者 yaeko : 2005年07月28日 23:59

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